【書評】Webディレクション成功の法則48
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最近読んだ著書「Webディレクション成功の法則48」についての書評です。
ここでは、本著の48の法則の中から、特に共感できた法則についていくつか抜粋して紹介したいと思います。
法則01:ディレクションとは何をすることなのか
①Webサイトにはより複雑で具体的な目的の達成が求められている
②Webサイトがクライアントの目的を達成するものになるように、Web制作会社をとりまとめ導くことがディレクターの重要な役割
法則02:ディレクターに必要なこと
①情報を正確に共有するためのコミュニケーション能力とWeb制作を適切に進行させるリーダーシップを発揮する
②情報分析を行って目的を明確にし、具体的なアイデアを企画にする力を持つ
③さまざまな問題を適切に処理する力と広い視野を持つ
法則03:ワークフロー/Webサイト制作の4つのフェーズ
①ワークフローは「戦略フェーズ」「設計・開発フェーズ」「テスト・移行フェーズ」「運用・保守フェーズ」に分けることができる
②早い段階で課題や問題点を把握しておくことで、プロジェクトに潜むリスクを回避することができる
③テスト・移行フェーズで問題を見落とすと、ステークホルダーに多大な支障や損害を与えることを理解しなければならない
法則30:Web2.0先進的な技術や考え方を活用する
※ユーザー側でコンテンツを分類、意味付けする考え方。はてなブックマークなど。
③ユーザー参加※SNSなど。
④協力者としてのユーザー※ユーザーレビューやクチコミなど。
⑤進歩的な性善説
⑥進歩的な分散志向
⑦リッチなユーザーインターフェース
いかがでしたでしょうか?今回抜粋したルール以外にもたくさんのお役立ルールが載っています。ぜひ、読んでいただいて実際のWebディレクションに活かしてみてください。